【ビデオキャプチャー】　AVT-C875の使ってみて思ったレビュー的なもの♪

レビュー

このキャプチャー「AVT-C875」を買ったのはWiiUの動画、スクリーンショットが撮りたかったのが一番の理由です。
ネットで調べてみると評判もよく、スクリーンショットも撮れるということでこの「AVT-C875」を買うことにしました。

Amazonのレビューでは画面が真っ黒で映像が取れないとかありましたが、こういう映像関係はHDCPやマイクロビジョンのコピーガードのせいですね。
HDMIではなく同梱されているコンポーネントケーブルで問題なく撮影できました。
PS3などはコピーガードが付いているため、HDMIで撮影すると音声だけ録画されるということになるので注意です。

「AVT-C875」は、
当機とSDカードさえあれば録画できる、単体録画モードと、
PCを接続してPCに録画するPC録画モード
があります。

単体録画モードでは、面倒な設定は一切なしで、当機のスイッチを単体録画モードにするだけで録画できます。
当機の丸いボタンがあるので、そこを押すと録画開始、もう一度押すと録画終了になります。

どのように撮影されいるか確認するのにPCが必要になりますが、持ち運びでき、 友達の家で撮影するのも簡単にできるのでとても便利ですねｗ

ちなみに単体録画モードではスクリーンショットは撮れず、また動画ファイルの形式はTS(H.264+AAC)となります。

PC録画モードでは専用ソフトウェア「RECentral」をダウンロード・インストールする必要があります。
ダウンロードなどの方法は別記事を参照して下さい。(PC録画準備(機器接続とRECentralのインストール)

PC録画では
・初心者向け
・中級者向け
・上級者向け
の3パターンがあり、初心者向けでは設定せずに録画が開始できます。
初心者向けは単体録画モードと同じ設定になります。

中級者・上級者向けでは、解像度・フレーム・ビットレート・ファイル形式などが変更でき、 好みの設定で録画が行えます。
中級・上級の設定できる項目は同じで、設定画面が変わるだけでした。

PCで撮るならタイムシフト機能を使った方がいいですね。
タイムシフトは録画していなくても過去1時間までPCに一時保存しており、撮り逃した場面などを録画できる機能です。

録画していないときに限っていいプレイができたりしますよね・・・ｗ
そんなときはタイムシフトを使えばしっかり録画できるので撮りそこねがなくなりますｗ

これが実際の録画画面。
操作は簡単で、タイムシフトをオンにしているとオレンジの枠ないのメーターで1時間以内だと録画できます。

PC録画モードでは動画の他にスナップショット(スクリーンショット)も撮影できます。
スナップショットの保存形式は.bmp形式となり1280×720のサイズで約2.5MBのデータサイズになります。
ソフト内の設定でどこに録画したファイルを保存するか設定できますが、動画ファイルとスナップショットファイルが同じフォルダに入ってしまうので ここはちょっと使いづらいかもです。

ソフトを使ってみましたが動作も安定していて使いやすかったですね。
今まで何個かキャプチャーボードを使ってきましたが今の所一番使いやすいと感じましたｗ

ちなみに、mp4とTSファイル形式とありましたが、TSファイル形式でYOUTUBEにアップロードした方がアップロード後の処理に時間がかかりませんでした。
あとアップロード完了後に動画を見てみるとHD画質720pでの再生ができませんでした。
しかし少し時間を空けてみてみるとHD画質720pでも再生できるようになっていたので、アップロード後すぐには720pの画質ではみれないみたいですね。

単体録画モードや初心者向けでの撮影でも特に動画をあげるのにエンコードは必要はなくそのまま動画ファイルをアップロードできました。

扱いやすく持ち運びもでき画質もよくていいキャプチャーだなっと感じましたねｗ
価格は約2万と少し高いので気軽に買える値段ではないですが、ゲームなどを録画したい場合の選択肢に考えてもいい商品だと思います。

私はモニターでゲームをやっているのでWiiUの音声がモニターについている音質が悪いものから 当機のAudio OUTからスピーカーに接続できるようになったのでその点もよかったですね。